
本屋さんで待ちあわせ
三浦しをん
2012年10月31日
大和書房
1,540円(税込)
人文・思想・社会
口を開けば、本と漫画の話ばかり。2012年度本屋大賞に輝く著者が本と本を愛するすべてのひとに捧げる、三浦しをんの書評とそのほか。
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(無題)
三浦しをんさんによる書評集。本当に本が好き!という気持ちがダイレクトに伝わってくる。 ただジャンルがな…古典、ノンフィクション、エッセイなんかの紹介が多くて、三浦さんの愛に溢れた文章はもちろん読んでいて楽しいのだけれど、読みたくなったかと言われるとそれはまた別かな… 「東海道四谷怪談」なんて絶対難しいやつだよな! 硬派なのかと思いきやBLも紹介されていたりしてびっくり。(三浦さんは大ファンらしい)まあBL小説読んだことないから勝手に軽いイメージを抱いてるだけなんだけども。 小説は、唯一読んだことがあったのが「真綿荘の住人たち」(島本理生)だった。これ好きじゃなかったんだよな……悲しい… まとめの、「読書は限りある生をより楽しく深くまっとうするためのひとつの手段」「本は求めるものの呼びかけに必ず答えてくれる」っていういい話の最初に書いてあった、 本を読めば人格が磨かれ、知識が深まり、情緒が豊かになるかというと、そうでもないことは我が身で検証済みだ。むしろ、家に籠もる時間が多くなるので人見知りになり、脳内でこねる屁理屈だけは立派で、毒にも薬にもならぬ夢想に遊び疲れてさっさと就寝する。そんな人間ができあがる可能性が高い。 って部分めちゃくちゃ頷いた。面白いなあ。
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