元FBI捜査官が教える「心を支配する」方法

眉をさっと上げる→初対面の相手と1.8～1.5ｍほどの距離に近づくと脳はこのシグナルを探す ●頭を傾ける→私は脅威ではありませんというメッセージ。頸動脈を見せて切断されれば死ぬ→脅威を感じない人には頸動脈を見せる。男性は頭を真っ直ぐにし、相手より優位に立とうとする傾向がある ●本物の笑みを浮かべる(人間の脳は作り笑いと本物の笑顔を見分けられる)→にっこりする→エンドルフィンが分泌され本人がいい気分になる→相手も微笑み返しいい気分になる→自分をいい気分にさせてくれた人のことを好きになる ■人に好かれる公式の作り方：脳が親しみを感じている合図と解釈することが科学的に論証されているしぐさ→アイコンタクトをする、眉尻を上げる、頭を傾ける、わずかに会釈する ●人に好かれる公式→近接(相手との距離感)＋頻度(接触を重ねる回数)＋持続時間(一緒に過ごす時間の長さ)＋強度(言葉しぐさ態度で相手の望みをかなえる程度→好意シグナル、会話、親切？)＝人物の好感度 ●近接以外はメールチャットSkypeSNSで補える ●４つの要素を分解して調整してみる ■一言も話さずに相手を見抜く：好意シグナル３つのポイント→ ●開いた瞳孔を見せる→瞳孔が大きく開いているほど相手に強い魅力を感じている→自分の瞳孔が開いている様子を見せれば相手に好意を持っているシグナル ●コップを置く位置→２人の間にコップを置くと障害物となり、まだ信頼関係ができていないことを示す。テーブルの片側に寄せれば既に信頼関係が築かれたサイン ●ミラーリングを行っても相手は気付かない→脳がそれを正常なもの、基本的な動作の１つとして認識するから ●ミラーリングを全く行わないと敵意シグナルとして認識される ●好意シグナル→小声で話す、相手に触れる ●頭を少し後ろに引いて相手と距離を置こうとする→二人の関係がうまくいっていない ●会いたくない人と接している→相手とは別の方向に上半身を向ける、足先を向ける ●プレゼンで逆転→自分に賛同してない人達のそばに行き、一人一人顔を見ながら一対一で接しているようにアピール ●食べ物を分け合う→好意シグナル→家族など親しい間柄ならよくあること→１口あげる、もらう ●ミスすると好感度が上がる→人間味があるように見える ●服装や装身具の趣味が異なる人とは親しくなりにくい ●初対面の人に好意シグナルを送る→脅威を与えずに相手の縄張りに入っていく ●２度目の会話は前回の引用→新顔ではなく知人になったというメッセージになる ●新たな技術習得→早い段階で急激に落ち込む時期がくる。でも諦めずに努力！ ■瞬時に心をつかむ情報コントロール術：相手をいい気分にさせれば好感を持ってもらえる→会う度いい気分になれば相手はまた会いたいと思う ●親近感を覚えてもらい魅力的だと思ってもらうために自分が世界の中心だと思わず相手にだけ集中 ●話しかける→最初に思いやりの言葉をかけて共感を示す→ 「〇〇のようですね、嬉しそうですね」→話題の中心を相手に ●相手に自分自身を褒めさせるテクニック→「それだけ〇〇するには〇〇しなくちゃならないんだろうね」 ●自分が褒めていたことを第三者から伝えてもらう→相手をいい気分にさせて好感を持ってもらえる ●誰かに先入観を植え付けられる→まだ会ってもいない人を好意的にor否定的に見てしまう ■人を引きつける魅力の魔法：初対面の人→挨拶の後に好き嫌いに関する情報を引き出す→自分と共通する話題(体験、関心事、趣味、仕事)の方に会話を導く ●代理体験で共通点を作る→父親も、など ●返報性を利用して未来の味方を作る→人は最初に受け取ったら何らかのかたちでお返しをしなければならない気になる ●誰かにお礼を言われた時→✕どういたしまして〇お互い様ですから→返報性の精神を刺激 ●外見に恵まれた顔立ちの良い人が困っていると、性別に関係なく多くの人が自ら手助けに行く→外見の良い人に好かれたい受け入れられたいという思いがあるから ●適切なアイコンタクトを活用、陽気に振る舞い、その場に相応しい服装を心掛け、ワードローブに明るい色調の服を加え、相手の話によく耳を傾けるよう努力→魅力が高まる ●姿勢や立ち振る舞いも重要 ●ある人が大人数のグループの一員→外部の人はグループ全体の印象をその個人にも当てはめて考える→自分を魅力的に見せたいなら魅力的な人が集まるグループの一員になる ●2,3人の少人数で行動している時に魅力的に見られたい→自分より見劣りする仲間を選ぶ ●人間は自信を持った人物と仲間になるのを好む→自尊心の高い人は簡単に人を引きつけ親しくなることができる ●禁止しない→私はあなたに〇〇してきた。だからあなたの判断を信用する。 ●相手が外交型か内向型か把握しておく→ 相手がどんな行動をとるか予測できて便利 ●外交型→人と一緒にいると元気になり周囲の環境に刺激を求める。じっくり考えてからではなく、考えながら喋る。決断を下すまでに当たって砕けろの精神で色々試してみる。すぐ決断して下さいと急かしてもいい。即断する方が気持ちいいから。 ●内向型→社交の場にいると疲れる、１人の時間を大事にする。決断を下すまでに様々な選択肢を慎重に検討する。説明後に考える時間を与える必要あり。 ■相手を思い通りに動かす言葉の使い方：上司→アドバイスをちょうだいしたいと思いまして ●人は話すスピードの４倍で考える→話を聞きながら他のことを考えてしまう ●唇を噛む人は不満を持っている ●唇に触れるのは不安→共感を示してあげる ●相手を格上げして個人情報を得る→「有名人みたい」 ●人には他人の間違いを直したい欲求がある→何かを聞き出したい時にはあえて自分の推定を述べる ■信頼関係を築く秘訣：怒っている人が会話の主になるように仕向ける ●「まあね...」はウソのサイン

非表示