鴎外の子供たち

あとに残されたものの記録

ちくま文庫

森類

1995年6月22日

筑摩書房

748円(税込)

人文・思想・社会 / 文庫

鴎外の子供たち-於莵、茉莉、杏奴、類。みなそれぞれ、強い個性を持ち、父親を愛し愛されていた。しかし兄姉間の仲は、そううまくはいかなかった。妻志け、子供たちを取り巻く不協和音。明治の文豪のプライヴェートな部分を末子の目が捉えた貴重な書。

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