大菩薩峠(11)

ちくま文庫

中里介山

1996年5月31日

筑摩書房

946円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

竜之助を追って兵馬は雪の白骨へ到った。が、竜之助を見出せぬまま空しく去る。それより先、お銀様の帰郷した有野村で屋敷が火災、継母とその子が焼死した。荒れる気持をもてあますお銀様。そんな彼女と別れて白骨へ向かう弁信に、行くのはよせと誰やらの声。一方、安房洲崎では、駒井の食客となったマドロスが沈没船探索の日々。そして聞こえる茂太郎の即興歌、ハライソ、ハライソ…「鈴慕の巻」「Oceanの巻」「年魚市の巻(一〜二十八)」を収録。

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