シェイクスピア全集(10)
ちくま文庫
ウィリアム・シェイクスピア / 松岡和子
2002年4月30日
筑摩書房
880円(税込)
人文・思想・社会 / 文庫
もし借金が返せなければ、その体から1ポンドの肉を切りとらせろー。ユダヤ人の金貸しシャイロックが要求した証文が現実となった。ヴェニスの法廷が下した驚くべき判決とは?そして裁判官の正体は?商業都市ヴェニスとロマンティックな愛の都市ベルモントを舞台に、お金とセックスの陰喩をちりばめて繰り広げられる喜劇。
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ほーく
信頼こそ全て
シェイクスピア作品の中で初めて喜劇を読んだ。 いつもの読み終わった後の体感が違っていて、不思議な感じだった。それでも、この作品のテーマは”信頼”だろう。 アントーニオとバサーニオの友情、 ポーシャとジェシカの夫への愛。 どちらも相手のことを想って行動していたのがとても良い… 最後の1ポンドの肉に対するポーシャの機転もとても面白かった。またその一方で人種についても考えさせられた作品だった。シャイロックやジェシカに対する当たりが強く、当時の時代背景も良く感じられた物語。
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