
シェイクスピア全集(18)
ちくま文庫
ウィリアム・シェイクスピア / 松岡和子
2009年1月31日
筑摩書房
990円(税込)
人文・思想・社会 / 文庫
シチリア王レオンティーズは妻のハーマイオニと親友のボヘミア王ポリクシニーズの不義を疑い嫉妬に狂う。しかし侍女ポーライナから王妃の死の知らせが届き、後悔と悲嘆にくれる。時は移り、十六年後一同は再会、驚くべき真実が明かされる。人間の再生と和解をテーマにしたシェイクスピア晩年の代表的ロマンス劇。
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Readeeユーザー
(無題)
シチリアとボヘミアを舞台とする五幕のロマンス劇。シェイクスピアを読むこと自体相当に久々なので、他作品との比較はできず、これ単体での感想です。戯曲は苦手なのですが、すぐ読めたというあたりわりと自分好みな方かもしれない。 荒唐無稽な話なので、リアリズムを基準にすると突っこみを入れたくなる箇所が多々あるけれども、そういうものとして読めば問題なし。シェイクスピアに頻発する道具立てや、言葉遊びが実に楽しい。舞台も見てみたいかも。白水版と比較していないので不明ながら、このちくま文庫版はかなり大胆な訳出をされているようです。
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