櫓の正夢

鶴屋南北闇狂言

ちくま文庫

星川清司

1999年5月24日

筑摩書房

814円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

文政七年夏、歌舞伎役者・鶴屋南北が、しのつく雨の中で見かけた浪人者がひとり。菊五郎にも劣らぬ男振りの翳に潜む不吉な匂いが、作者南北の興味に火をつけるー男と女の愛憎と、からみつく因縁が思わぬ結末へと転がりだす。鶴屋南北、一代の名作執筆の裏側を舞台に、芝居者、浪人者、謎めいた淪落の女、大店の娘ら江戸庶民の姿をいきいきと描いた時代小説の傑作。

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