子どもの声が低くなる!
現代ニッポン音楽事情
ちくま新書
服部公一
1999年12月16日
筑摩書房
726円(税込)
エンタメ・ゲーム / 新書
幼児の声といえば、高い軽やかな声の代表である。だが近年彼らの世界に低音化現象が起きている。それを示す例はあの「だんご3兄弟」の大旋風。軽快なタンゴのリズムで乗りやすいうえに、戦前派の童謡にくらべ音域が低く歌いやすい。子どもの声が低くなることは音楽家としてはなはだ由々しい現象であり、音楽教育現場の対応が必要である。「絶対音感」信仰やカラオケブームの功罪など、昨今のわが国の音楽事情に一言物申すホットな話題に加え、文明開化とともにやってきたドレミファ音楽と服部家の悲喜こもごものエピソード。エッセイストとして定評のある著者による書き下ろし“私の音楽手帖”。
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