邪馬台国がみえてきた

ちくま新書

武光誠

2000年10月19日

筑摩書房

748円(税込)

人文・思想・社会 / 新書

現代人が邪馬台国に関心をもつのはなぜだろうか?それは、卑弥呼の生きた時代が日本考古学史上の離れ小島だからだ。これまで多くの学者や作家が「九州か大和か」をめぐってさまざまな研究や推察を重ねてきたが、近年の考古学の発展はめざましい。なかでも、平成十年に天理市黒塚古墳から発掘された「三角縁神獣鏡」は近年最大の発見として注目された。なぜそれが邪馬台国論争に決着をつけたといわれるほどの発見なのか。本書では「魏志倭人伝」をはじめ、過去の有力な説、大陸との交易を、青銅器や鉄の生産などの科学技術的視点から整理しなおし、わかりやすく解説する。

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