ウェブ炎上

ネット群集の暴走と可能性

ちくま新書

荻上チキ

2007年10月31日

筑摩書房

770円(税込)

パソコン・システム開発 / 科学・技術 / 新書

ブログやミクシィで、ある人物への非難が燃え上がり、収拾不能になることがある。こうした現象を「炎上」と言う。時に何千もの批判が押し寄せ、個人のプライバシーすら容赦なく暴かれる。有名無名を問わず「炎上」の餌食となるケースが頻発する今、そのメカニズムを明らかにし、そうした集団行動(サイバーカスケード)にはポジティブな側面もあることを指摘する。ウェブという「怪物」の可能性を見据えた、現代の「教養」書。

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