就活エリートの迷走
ちくま新書
豊田義博
2010年12月31日
筑摩書房
836円(税込)
ビジネス・経済・就職 / 新書
エントリーシートを綿密に作りこむ。面接対策をぬかりなく講じる。まるで受験勉強に勤しむような努力をして、超優良企業へと入社していく「就活エリート」。新卒者の勝ち組たる彼らが、いま、多くの職場で、戦力外の烙印を押されている。「スター願望」ともいうべき偏狭なキャリア意識に自縄自縛となり、スタートラインでつまずいているからだ。採用試験では高い評価を得たはずの就活エリートが、なぜ、入社後に迷走するのか?リクルートで長年にわたって就職情報に携わり、採用現場の表と裏を熟知する著者が、就活のあり方と若者のメンタリティを分析する驚愕のレポート。
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(無題)
私にとって、長い間の謎であった なぜリクルーター制が無くなり、大学名を問わなくなり成績証明を求めることもなく、エントリーシートなるものを書かせることになる就職活動をめぐる地殻変動がなぜ起きたのか。また、そのことによって、就職活動が就活に変わったこと。さらにその影響により学生側にどのような変化が起きているのか、実際にリクルートで就職ジャーナルの編集に携わっていた著者による歴史的考察。 今まで、類書をいくら読んでもわからなかった謎が解けた。また、表面的な現象にとどまらず、心理的な構造変化にまで踏み込んだ分析は説得力があり秀逸
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