世界史をつくった海賊
ちくま新書
竹田いさみ
2011年2月28日
筑摩書房
968円(税込)
人文・思想・社会 / 新書
スパイス、コーヒー、紅茶、砂糖、奴隷…これら世界史キーワードの陰には、常に暴力装置としての海賊がいた。彼らは私的な略奪にとどまらず、国家へ利益を還流し、スパイとして各国情報を収集・報告し、海軍の中心となって戦争に参加するなど、覇権国家誕生の原動力になった。さらに、国際貿易・金融、多国籍企業といった現代に通じるシステムの成り立ちに深く関与していた。厄介な、ならず者集団であるいっぽう、冒険に漕ぎ出す英雄だった海賊たちの真実から、世界の歴史をとらえ直す。
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古今東西の本棚
(無題)
イギリスが帝国となり得たのは海賊の力だったという視点でイギリスが大英帝国となっている過程を説明した選書です。とても面白い視点で書かれています。
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