妖怪の民俗学

ちくま学芸文庫

宮田登

2002年6月30日

筑摩書房

1,100円(税込)

人文・思想・社会 / 文庫

妖怪はいつ、どこに現われるのだろうか?妖怪の出てくる場所は決まっていて、特定の相手をえらばず、大勢の人間に対して何かを交渉しようとするという。-「都市の周辺」「たそがれ時」「若い女性」などはそのキーワードである。日本各地の調査と柳田国男・井上円了らの研究の再検討を通じて、様々な怪異現象を分析し、妖怪とは何か、妖怪のトポロジーとはどのようなものか、さらに都市空間の持つ魔性についても探究する。

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