
ルネサンスの魔術思想
ちくま学芸文庫
ダニエル・ピカリング・ウォ-カ- / 田口清一
2004年6月9日
筑摩書房
1,540円(税込)
人文・思想・社会 / 文庫
日本語の語感とは裏腹に、西洋において魔術はむしろ思想史の表舞台にあり続けた知的伝統である。錬金術や占星術と並び、またそれらと密接に絡みながら、魔術はいわば「グランド・セオリー」、「先端科学」として一級の知識人に迎えられたのだった。ただしキリスト教正統信仰との調停は複雑・微妙で、ルネサンスには百家争鳴の論題となった。はたして、その帰趨やいかに?本書は、イェイツ女史とともに英国ヴァールブルク学派を代表する著者が、最大の理論家・実践家たるフィチーノの魔術思想と、それに対する諸家の反応を克明に跡づけて、ルネサンス思想史研究に新局面を切り拓いた先駆作。改訳決定版。
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