有閑階級の理論[新版]

ちくま学芸文庫

ソースタイン・ヴェブレン / 村井 章子

2016年11月9日

筑摩書房

1,320円(税込)

人文・思想・社会 / 文庫

流行の衣装や娯楽から高等教育まで、消費とはいわば「他人への見せびらかし」にすぎないー。大量消費社会が到来し、大企業体制が確立しつつあった19世紀末のアメリカ。階級の上下を財力の誇示や見栄の張り合いで示そうとする生活様式を、おもに担ったのが「有閑階級」だ。かれらは、一体いつどのように歴史の舞台に登場し、いかなる進化の過程をへて現代にいたったのだろうか?富が人々の行動に与える影響をあざやかに考察し、文明社会の成り立ちをあからさまに描き出した古典的名著を、ガルブレイスによる詳細な序文を付し、決定版として明快な新訳で送る。

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(0

--

読みたい

5

未読

1

読書中

0

既読

4

未指定

9

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー

レビューはありません

Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください