人間とはなにか 上

脳が明かす「人間らしさ」の起源

ちくま学芸文庫

マイケル・S・ガザニガ / 柴田 裕之

2018年3月6日

筑摩書房

1,430円(税込)

美容・暮らし・健康・料理 / 文庫 / 医学・薬学・看護学・歯科学

人間はほかの動物といったい何が違うのか。「人間らしさ」は、いつ、どのようにして芽生えたのか。この永遠の謎に、右脳/左脳や分離脳の研究などで知られる認知神経科学者マイケル・S・ガザニガが挑む。人類の進化の過程は、類人猿がいくつかの初期人類を経てホモ・サピエンスへと至る図によって、しばしば説明される。だが、人間が誕生したそのとき、ある決定的な位相変化が生じたはずだと著者は主張する。その変化とははたして何か。そのとき、脳には何が起こったのかー。上巻では、脳の構造から見た人間と動物との相違を概観したのち、社会性、倫理、情動といった人間の諸特性が検討される。

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