医者が病院から逃げ出すとき

ちくま文庫

米山公啓

2008年3月10日

筑摩書房

748円(税込)

美容・暮らし・健康・料理 / 文庫

かつて、国によって「医者余り」が喧伝されたことをご記憶だろうか。そのわずか数年後、厚労省は「医者が足りない」と手の平を返した。この変節はなぜ起きたのか?その元凶は医療政策にある。厚労省がすすめた医療費抑制と医局改革のために、最前線の医者たちが現場から逃げ出したのだ。残された勤務医たちの就労環境は苛烈を極め、いま、日本の病院は崩壊の危機に瀕している-。医学界とのしがらみを捨て去った医学博士が、臨床現場の視点から日本の医療制度の限界を報告する。

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