
昔も今も
ちくま文庫
ウィリアム・サマセット・モーム / 天野隆司
2011年6月30日
筑摩書房
1,430円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
イタリア統一の野望に燃える法王軍総司令官チェーザレ・ボルジアの許へ、フィレンツェ政府は使節として天才的外交官ニッコロ・マキアヴェリを派遣する。チェーザレの魔の手をかわし、共和国の自由を防衛するためだった。大小の都市国家に分裂し、フランス・スペイン両大国の侵略にさらされる16世紀初頭の騒然たるイタリアを背景に、ボルジアとマキアヴェリの知的格闘がはじまる。「政治人間」の生態と機微を描いた歴史小説の傑作を新訳で贈る。
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ケムケム
モームはなぜマキャベリを主人公に選んだのか?
チェーザレ・ボルジアがブイブイ言わせていた当時、危険を感じたフィレンツェが送り込んだ外交官がマキャベリだった。 頭脳明晰で人好きのするマキャベリは、チェーザレ・ボルジアと丁々発止のやり取りをする。ボルジアやマキャベリのセリフには民主主義や軍事について示唆に富むものが多く出てくる。これは、モームが君主論を読んで書いたのか想像なのか?そもそも、なぜモームはマキャベリとこの時代のボルジアを描こうと思ったのか? 君主論を読みたくなった。
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