
魂の形について
ちくま学芸文庫 ター8-2
多田 智満子
2021年11月12日
筑摩書房
1,100円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
鳥、蝶、蜜蜂などに託されてきた魂の形象。夢のようでありながら真実でもあるものに目を凝らし、想念を巡らせた詩人の代表的エッセー。解説 金沢百枝===いにしえより、鳥、蝶、蜜蜂、心臓などに託されてきた魂の形象。それらは、人間が無辺際の虚空を宿し、宇宙の反映でもあることの表れとして捉えることができる。例えば、水鳥は、その自在な動きにおいて、肉体の束縛を離れた魂のありかたと照応するものであっただろう。古人は、そこに単なる比喩にとどまらない、確かな実感を込めたのではなかったか。夢のようでありながら、しかし真実でもある霊魂について、明澄なまでに想念をめぐらした詩人の代表的エッセイ。解説 金沢百枝===生と死のあわい古人の霊魂観に込められた真実を見つめる、詩人の代表的エッセイ===【目次】1 たま あるいは たましひ 2 何を以て羽翼有るや3 白鳥 黒鳥 4 漂えるプシュケー 5 オシリスの国 6 ラーの舟 7 蜂蜜あるいはネクタル 8 魂の梯子と計量 9 心臓から蓮華へ あとがき解説(金沢百枝) 1 たま あるいは たましひ 2 何を以て羽翼有るや3 白鳥 黒鳥 4 漂えるプシュケー 5 オシリスの国 6 ラーの舟 7 蜂蜜あるいはネクタル 8 魂の梯子と計量 9 心臓から蓮華へ あとがき解説(金沢百枝)
本棚に登録&レビュー
みんなの評価(1)
starstarstarstar 4読みたい
2
未読
0
読書中
0
既読
1
未指定
15
書店員レビュー(0)書店員レビュー一覧
レビューはありません
登録しました。
close

ログイン
Readeeのメインアカウントで
ログインしてください
Readeeへの新規登録は
アプリからお願いします
- Webからの新規登録はできません。
- Facebook、Twitterでのログイ
ンは準備中で、現在ご利用できませ
ん。
シェア
X

LINE
リンク
楽天ブックスサイト
楽天ブックスアプリ
© Rakuten Group, Inc.
キーワードは1文字以上で検索してください
みんなのレビュー