はじめての哲学的思考

ちくまプリマー新書

苫野 一徳

2017年4月5日

筑摩書房

968円(税込)

人文・思想・社会 / 新書

なぜ人を殺してはならないの?生きる意味とは何だろう?人生の問いから社会の難問まで力強く「解き明かす」哲学の考え方を知ろう。

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Readeeユーザー

良かった

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3.7 2024年07月15日

最後はむずかしく、熟読したかったが時間がなくて断念

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Readeeユーザー

(無題)

starstarstarstarstar 5.0 2022年08月13日

数年ぶりに読み返した。凄く分かりやすかったし、自分の人生において非常に大きなインパクトを与えてくれる概念提示をしてもらった。 「欲望相関性の原理」だ。世界は自分の欲望に相関して姿を表す、という概念。そして欲望は、「確かめ可能な最後の地点」ということ(我思う、故に我あり に近い)。 欲望や感情は疑えないから、上手く折り合いをつけていくことが、自分、そして他者と関わる上で必要なのだと。

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平易な言葉で解説

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3.9 2020年02月07日

平易な言葉で哲学についての解説をしている。 ただ、内容は「噛み砕けていない」ため、分かりやすくはない。 哲学を一通り学んだ人は、たぶんとても分かりやすいと思うが、この本を入門書として読むと、分かったようで分かりにくいと思う。 また、後半で、抽象的な哲学的テーマを抽象的な技法でどう教えるのかを抽象的に説明している。高度な内容なので仕方はないが、やはり大学の教授の教え方は、義務教と比べて分かりにくい。 先ずは高校の資料集を一通りおさらいして、その後に、この本を読むことをお勧めします。

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Readeeユーザー

(無題)

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3.1 2019年11月18日

哲学の様々な視点をわかりやすく解説。哲学とは答のない事を論じ続けるのではなく本質を追求することであり、またそれには人間の本質的な欲望に立ち返る事から探求を始めるのが有効だというのは納得。つまり自分が「要するにどうしたいのか」という原点からのほうが本質は追求しやすいような気がする。

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