重松日記
重松静馬
2001年5月31日
筑摩書房
2,860円(税込)
小説・エッセイ / 人文・思想・社会
井伏鱒二の名作「黒い雨」を生んだ原資料として知られる幻の被爆日記。自らも被爆、放射能を浴びながら被爆直後の広島市内を徘徊し、その悲惨さ、残酷さを余すところなく伝える貴重な記録である。同じくモデルとなった被爆軍医の「岩竹手記」および、「黒い雨」執筆の経緯を詳細に語る、26通の重松宛井伏書簡を併せて収録する。
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