
ふたりのエミリー
十八世紀における女性の野心
エリザベト・バダンテール / 中島ひかる
1987年9月1日
筑摩書房
3,080円(税込)
人文・思想・社会
エリザベート・バダンテールは、女性の野心という問題を、18世紀に生きた二人の偉大な女性の運命にしぼりこむ。一人はシャトレ夫人。ヴォルテールの伴侶で、ニュートンの大作を翻訳し、同時代の知識人たちと対等の立場に立った。もう一人はデピネ夫人。グリムの愛人で、新しい教育論を構想し、ルソーを批判、未来の母親たちの運命を描き出した。この特権的な二人の生涯から、私たちはどんな教訓を受けとるだろうか?これは、18世紀の真只中に私たちを連れて行ってくれる本であるとともに、もっとも今日的なことを見失なうことのない本である。
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