戦争がつくる女性像
第二次世界大戦下の日本女性動員の視覚的プロパガンダ
若桑みどり
1995年9月20日
筑摩書房
2,420円(税込)
人文・思想・社会
本研究は、第二次大戦中に、日本の軍部が、女性を戦争システム(戦時体制)の中でどのような役割を果たすべきものとして位置づけていたか。また、その役割へと女性大衆を動員するために、どのようなプロパガンダをおこなったかという問題を、主として、戦時中に流布していたマスメディアにおけるイメージをとおしてあきらかにしようとしたものである。
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