レオス・カラックス
映画の二十一世紀へ向けて
リュミエ-ル叢書
鈴木布美子
1992年3月1日
筑摩書房
3,080円(税込)
エンタメ・ゲーム
『ボーイ・ミーツ・ガール』および『汚れた血』のたった二作によって「ゴダールの再来」あるいは「フランス映画の恐るべき子供」という〈神話〉を生み出したカラックス。新作『ポンヌフの恋人』が完成するまでの苦難の道のりと作品自体がはらむ力強い可能性を中心に、さまざまな角度からカラックスの世界に挑む本書は、彼とともに歩む映画の未来への運動を指し示している。
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