アンゲラ・メルケル
東ドイツの物理学者がヨーロッパの母になるまで
マリオン ヴァン・ランテルゲム / 清水 珠代
2021年8月30日
東京書籍
1,980円(税込)
人文・思想・社会
東西冷戦下の東ドイツで物理学者として出発し、その後、ドイツ政界の権力闘争を勝ち上がり、さらにヨーロッパの盟主として長きにわたり存在感を示し続けたアンゲラ・メルケル。信仰と科学、「女帝」と「母(Mutti)」、マキャベリズムとリゴリズム…、さまざまな側面が共存するその多面的な半生を、シモーヌ・ヴェイユ賞を受賞したフランス人ジャーナリストが、多くの関係者の証言とともに、圧巻の筆致で描いた本格評伝。
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