戦地の図書館
海を越えた一億四千万冊
モリー・グプティル・マニング / 松尾恭子
2016年5月29日
東京創元社
2,750円(税込)
人文・思想・社会
第二次世界大戦終結までに、ナチス・ドイツは発禁・焚書によって一億冊を超える書物をこの世から消し去った。対するアメリカは、戦地の兵隊たちに本を送り続けたーその数、およそ一億四千万冊。アメリカの図書館員たちは、全国から寄付された書籍を兵士に送る図書運動を展開し、軍と出版業界は、兵士用に作られた新しいペーパーバック“兵隊文庫”を発行して、あらゆるジャンルの本を世界中の戦地に送り届けた。本のかたちを、そして社会を根底から変えた史上最大の図書作戦の全貌を描く、ニューヨーク・タイムズ・ベストセラーの傑作ノンフィクション!
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onochin
久々に読みごたえのある小説
アメリカはすごい国だったと再認識した。 世界の政治家が読むべき本。
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