ぼくを忘れないで
海外文学セレクション
ネイサン・ファイラー / 古草 秀子
2019年5月31日
東京創元社
2,860円(税込)
小説・エッセイ
ぼくには仲良しの兄・サイモンがいた。でも死んでしまった。ぼくはサイモンに会いたくてたまらない。19歳になったマシュー・ホームズは、統合失調症の治療の一環として、自分自身について書いている。大好きだった兄サイモン、ダウン症だった彼の死は、幼かったマシューの思いつきがもたらしたようなものだった。罪の意識に苛まれるマシュー。彼には「ぼくを忘れないで」というサイモンの声がいつも聞こえている。精神科病棟の看護師だった著者だからこそ書ける、病める青年の苦しみ、不安、喜び、そして家族のこと。サイモンとマシューの兄弟を、あなたは忘れることができないだろう。コスタ賞の新人賞と大賞を同時受賞した傑作小説!
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Readeeユーザー
精神的に
兄の事が書いてあるが、主人公どころか、母親や父親も精神的におかしい。あまりにも波のない日常をそのまま綴った展開が、興味を失わせてゆく。途中で止めました。
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