マカロンはマカロン

創元クライム・クラブ

近藤史恵

2016年12月11日

東京創元社

1,650円(税込)

小説・エッセイ

下町の小さなフレンチ・レストラン、ビストロ・パ・マルは、スタッフ四人、カウンター七席、テーブル五つ。フランスの田舎を転々として、料理修業をしてきた変人シェフ三舟さんの気取らない料理と、身も心も温めてくれるヴァン・ショーは大人気。そして、実はこのシェフ、客たちの持ち込む不可解な謎を鮮やかに解く名探偵でもあるのです。豚足をめぐる少年と母親の再婚相手との物語、おしゃれな大学教師が経験した悲しい別れの謎、消えたパティシエが残した言葉「マカロンはマカロン」とは?…等々、胸を打つ話ばかり。ブーダン・ノワール、豚足料理、マカロン、ベリーのタルト…メインディッシュもデザートもきっとご満足いただけます。絶品料理の数々と極上のミステリをどうぞ!

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Readeeユーザー

(無題)

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3.5 2020年08月29日

久しぶりの近藤史恵である。シリーズ3作目。お馴染みビストロ「パ・マル」を舞台にした短である。いずれのお話も三編ミステリー舟シェフの美味しそうな料理と謎解きが楽しい。第1話はベッコフの鍋の謎『コウノトリが運ぶもの』。次いでカメラのホワイトバランスのいたずら『青い果実のタルト』。そしてプラモデルと骨格見本『共犯のピエ・ド・コション』。豚の血から作ったフランスのソーセージと羊の血から作ったモンゴルのソーセージ『追憶のブータン・ノワール』。パン屋の守護聖人アガタの伝説をブリオッシュにメッセージを込めた『ムッシュパピオンに伝言を』。トランスジェンダーのパティシエール『マカロンはマカロン」。トキソプラズマに感染した妊婦を救う『タルタルステーキの罠』。最後は金持ちのお嬢さんを利用していた『ヴィンテージワインと友情』の8編である。

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はるはる

パ・マルシリーズの最新巻

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4.7 2018年05月01日

大好きな、ビストロパ・マルのシリーズ。いつもは文庫の発売を待つのに、待ちきれずに読んでしまった。 あいかわらずおいしそうで、謎がとけてすっきり。

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