禁忌の子

山口 未桜

2024年10月10日

東京創元社

1,870円(税込)

小説・エッセイ

デビュー作にして 2025年本屋大賞ノミネート! 投稿作であることも忘れ手に汗握った。 読者を没入させるストーリーテリングができる方だ 青崎有吾 とにかく書きっぷりが達者で、私は作品の半ばまで読んで 「これが今年の鮎川賞だな」と確信した 東川篤哉 良質なサスペンスドラマのように、主人公が歩みを進めるたびに 真相に近づいていく展開は見事のひと言 麻耶雄嵩 救急医・武田の元に搬送されてきた自身と瓜二つの溺死体。 彼はなぜ死んだのか、なぜ同じ顔をしているのか。 「俺たち」は誰なんだ。 現役医師が描く医療×本格ミステリ 第34回鮎川哲也賞、満場一致の受賞作 救急医・武田の元に搬送されてきた、一体の溺死体。その身元不明の遺体「キュウキュウ十二」は、なんと武田と瓜二つであった。彼はなぜ死んだのか、そして自身との関係は何なのか、武田は旧友で医師の城崎と共に調査を始める。しかし鍵を握る人物に会おうとした矢先、相手が密室内で死体となって発見されてしまう。自らのルーツを辿った先にある、思いもよらぬ真相とはーー。過去と現在が交錯する、医療×本格ミステリ! 第三十四回鮎川哲也賞受賞作。

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(69

starstarstarstar
star
4.05

読みたい

180

未読

38

読書中

12

既読

260

未指定

251

書店員レビュー(1)
書店員レビュー一覧

ひさだかおり

書店員@精文館書店中島新町店

少しずつ明らかになる真相。そこからの展開は全く予想しなかった地平へと続く

--
0
2024年10月19日

みんなのレビュー (4)

マイクさかもと

読み応えがあった

starstarstar
star
3.5 2025年02月09日

ミステリーの部分より 真相に迫っていく謎解きと、 最終的に彼らが下す決断に緊張がすごかった。 ヒリヒリした読書体験だった。 結構読むのがキツイ部分もあった。

全部を表示

とーちゃんの記憶装置

読み応えのあるミステリ

starstarstar
star
3.9 2025年03月29日

このレビューはネタバレ要素を含みます全て見る

まー

面白かった

starstarstarstar
star
4.3 2025年03月02日

このレビューはネタバレ要素を含みます全て見る

タカユキ

(無題)

starstarstar
star
3.9 2024年11月30日

このレビューはネタバレ要素を含みます全て見る

Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください