慟哭は聴こえない
デフ・ヴォイス
丸山 正樹
2019年6月28日
東京創元社
1,760円(税込)
小説・エッセイ
『龍の耳を君に』の事件を経て、みゆきと再婚した荒井。警察勤めのみゆきにかわり、主夫業に加えて手話通訳士を細々と続けていた。そんなある日、ろうの妊婦からの病院通訳を依頼される。通常は女性通訳が派遣されるのだが、慣れない医療通訳で、妊婦家族は不信感を持ったようだったーー。110番や119番の通報の問題のほか、きょうだい児、有名ろう者の在り方、地域手話など、手話通訳士・荒井尚人を通して描いた連作ミステリ。静かな感動を呼ぶ『デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士』『龍の耳を君に デフ・ヴォイス新章』に続く、シリーズ最新作。
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ナミ
デフ、ブォイス3巻
手話通訳の仕事をしている男性は家族の中で自分だけが聴こえる人だった。子供の頃から家の中の会話は手話だったから日本手話も日本語対応手話も使える。しかし彼にも見た事が無い手話を使う人がいた。調べてみる漁師さんが使うある地域独特のものだとわかる。海の上では波の音風の音エンジンの音などが大きく声より手話の方が伝わるのでその漁村では誰もがわかる言葉だが村外には知られていなかった。
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