永遠の夏をあとに

雪乃 紗衣

2020年4月21日

東京創元社

1,760円(税込)

小説・エッセイ

田舎町に住む小学6年生の拓人は、幼い時に神隠しに遭い、行方不明だった2ヶ月間の記憶を欠落している。そんな拓人の元に夏休み初日、バイオリンをもった弓月小夜子と名乗る、年上の見知らぬ少女が現われる。昔、時々拓人の家を訪れ、拓人の母と共に三人で過ごしたことがあるという。母の入院のため夏休みをひとりで過ごすことになった拓人と、小夜子(サヤ)の、夏休みが始まる。自分について語りたがらない謎めいたサヤと、どうしてもサヤを思い出せない拓人。なぜサヤを忘れている…? 《彩雲国物語》の著者が描く、渾身の書き下ろし長編。

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