無花果の実のなるころに
お蔦さんの神楽坂日記
創元推理文庫
西條奈加
2013年9月21日
東京創元社
770円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
お蔦さんは僕のおばあちゃんだ。もと芸者でいまでも粋なお蔦さんは、面倒くさがりなのに何かと人に頼られる人気者だ。そんな祖母と僕は神楽坂で暮らしているけれど、幼なじみが蹴とばし魔として捕まったり、ご近所衆が振り込め詐欺に遭ったり、ふたり暮らしの日々はいつも騒がしい。神楽坂界隈で起こる事件をお蔦さんが痛快に解決する!あたたかな人情と情緒あふれる作品集。
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ナミ
神楽坂の履物屋で祖母と暮らす中学生
神楽坂で芸者をしていた祖母は幼い頃から芸事一筋で育った為に料理が出来ない。代々男が料理する家系で祖父も父も料理が得意だ。両親は転勤で北海道にいるので今は孫の中学生男子が台所を任されている。店には馴染みお客さんや祖母の知り合いが来る。年齢高めだけど女性が多い、おかげで学校でも女子と普通に話せてる。男の友達は女子とは何を喋ったらいいのか分からないという、話を聞いてあげるだけで良いんだけどなと思うのだった。そんな望の所に悩み事が持ち込まれる。祖母に話すとその観察眼に驚かされる。
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