
アヒルと鴨のコインロッカー
創元推理文庫
伊坂幸太郎
2006年12月31日
東京創元社
748円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
【第25回吉川英治文学新人賞受賞】 引っ越してきたアパートで出会ったのは、悪魔めいた印象の長身の青年。初対面だというのに、彼はいきなり「一緒に本屋を襲わないか」と持ちかけてきた。彼の標的はーーたった1冊の広辞苑!? そんなおかしな話に乗る気などなかったのに、なぜか僕は決行の夜、モデルガンを手に書店の裏口に立ってしまったのだ! 注目の気鋭が放つ清冽な傑作。解説=松浦正人 *第2位「このミステリーがすごい! 2005年版」国内編ベスト10 *第3位 2004年(第1回)本屋大賞 *第4位「週刊文春」2004年ミステリーベスト10/国内部門 *映画『アヒルと鴨のコインロッカー』(2007年/中村義洋監督)原作
みんなの評価(261)
starstarstar読みたい
165
未読
126
読書中
14
既読
1239
未指定
718
書店員レビュー(1)書店員レビュー一覧
みんなのレビュー (22)
(無題)
時間軸と視点が静かに交錯しながら、最後に一枚の深く美しい絵になる――そんな“やさしい衝撃”をくれる物語です。 読み進めるうちは、少し不思議で掴みどころのない展開が続きますが、終盤になるにつれて、それまでの違和感がじわじわと意味を持ちはじめます。そして、すべてがつながった瞬間の余韻と切なさは、伊坂作品の中でも屈指のもの。 この作品の特異な魅力は、「人の記憶」「正義」「無関心」など重たいテーマを扱っていながらも、どこか軽やかで、ユーモアすら感じさせる語り口にあります。それゆえ、読後には温かさと哀しさが同時に残り、登場人物たちの静かな生き様が深く胸に刻まれる。 決して派手な物語ではないのに、なぜか何度も思い出してしまう。そんな“静かに強い”作品です。
全部を表示ー部を表示
いいね0件
close

ログイン
Readeeのメインアカウントで
ログインしてください
Readeeへの新規登録は
アプリからお願いします
- Webからの新規登録はできません。
- Facebook、Twitterでのログイ
ンは準備中で、現在ご利用できませ
ん。
X

LINE
楽天ブックスサイト
楽天ブックスアプリ













HONAMI
(無題)
オススメされたので拝読。アヒルと鴨のコインロッカーの意味は1番最後にわかった。TSUTAYAで映画のDVDを見かけてからものすごく時間が経ったけれど、このタイミングで読むことになるとはな。最も大きな伏線は明かされる前に気づいてしまった。わりと緩やかにのんびりと進む話。大きく感情を揺すぶられることも無く、淡々とやばいことが起こる。でも全然やばそうにない文体で。
全部を表示
いいね1件