
サエズリ図書館のワルツさん2
創元推理文庫
紅玉 いづき
2023年6月30日
東京創元社
858円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
「いつでも、お待ちしております。 あなたが『本』を、読みたいと思う限り」 近未来の図書館を舞台に、 本を愛し守る人々を描く 奇跡の物語 書き下ろし短編を含む、好評シリーズ第2弾 戦争の影響と電子書籍の普及により、紙の本が貴重な文化財となった近未来。“特別保護司書官”のワルツさんが代表を務める、本を無料で貸し出すサエズリ図書館を舞台に、本を愛し守る人々の物語が紡がれる! 就職活動に全敗し、希望していた専門職の試験にも体調不良で棄権したチドリさん。自信を失った彼女は、偶然出会った老図書修復家の鮮やかな職人技に魅せられる。その後サエズリ図書館で彼と再会するが、彼は紙の本が稀少化した現実に絶望しており……。図書修復家たちの再出発を描く中編ほか、ワルツさんと電子図書館司書との対立を描く短編や書き下ろしを含むシリーズ第2弾。 ■目次 第一話「サエズリ図書館のチドリさん」 第二話「サエズリ図書館のチドリさん2」 第三話「サエズリ図書館のチドリさん3」 第四話「サエズリ図書館のサトミさん」 第五話「電子図書館のヒビキさん」 第六話「サエズリ図書館のタンゴくん」
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歌菜
図書館の問題
登場人物達のその後を自然と想像してしまう心地良い読後感。本の修復、電子化など現実にもリンクする問題も取り上げられていて考えさせられる。本の電子化のメリットは理解しているけど、それでも紙の本が好きだなと思う。
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