妖たちの祝いの品は

妖怪の子預かります9

創元推理文庫

廣嶋 玲子

2019年12月11日

東京創元社

792円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

体力が戻らない弥助を心配した兎の妖怪・玉雪は、弥助に食べさせる雪を探すうちに、鈴白山に棲む冬の妖、細雪丸の子守歌を聞く、「玉雪の子守歌」。鈴白山をさまよう幼い姉妹の亡霊は子供を守る妖怪うぶめに出会う、「うぶめの夜」。初音姫の出産を前に、祝いの品を贈ろうと奔走する妖たち。津弓の、右京と左京の、王蜜の君の、そして弥助が考えた末に選んだ贈り物とは?「祝いの品」など全6編を収録。大人気妖怪シリーズ第9巻。

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ななここ

ほんわか

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4.1 2021年02月27日

短編てすが、ギュッと愛の詰まった幸せ本です。 弥助は大変な思いもしているけれど愛されてるなぁ。 そして他者を大事にすることも出来る。 良いなぁ。 次がシリーズ最後?だったと思いますが(悲しい。弥助と離れたくない。)次は長編のはずなので心して読もうと思います。

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