十五少年漂流記

創元SF文庫

ジュール・ヴェルヌ / 荒川浩充

1993年8月8日

東京創元社

1,100円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

●椎名誠氏推薦ーー「少年の夢は大人の夢へ 子供の頃読んだこの本が 痛快面白人生をめざす基本になった。」 ●重松清氏推薦ーー「ぼくはいまでも、「十六番目の少年」になりたいと思っている。」 嵐に遭い南太平洋を漂流したヨットは、ついに海岸に打ち上げられた。ヨットに乗っていたのは、15人の少年たちだけだ。彼らは見知らぬその地で、生きていくため、そしていつかは故郷へ帰るため、一人一人が持てる力のすべてを出し合い、さまざまな困難に立ち向かっていく。ヴェルヌが若き読者に贈る、勇気と情熱に満ちた不朽の冒険小説! 訳者あとがき=荒川浩充

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古今東西の本棚

(無題)

starstarstar 3.0 2022年05月15日

寄宿舎学校の15人の子供達は、不幸な偶然が重なって絶海の孤島に漂着した。 原題 が2年間の休暇というタイトルのジュールヴェルヌの傑作冒険小説です。色褪せない面白さが名作と言われる所以でしょうか。本書をオマージュして書かれたウィリアムゴールディングの蝿の王 を読んでみたいと思って読んで見たのですが、あちらは 結末がハッピーじゃなさそうだから二の足を踏んでしまっています。

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