
微分積分基礎理論と展開
松田修 / 飯高茂
2006年2月25日
東京図書
3,080円(税込)
科学・技術
吸い込まれるように読める、自然な流れの解析学読本。「近づく」や「連続」等の意味が、本書でよく理解できるようになる。「曲線の長さ・面積・体積とは、本当は何なのか」という根源的な疑問を解決しつつ、多様体論、複素関数論、楕円関数論など進んだ数学への展望を広げながら、微分積分学への核心へと誘う。各セクションの最初には、そこで扱われる内容を象徴する「テーマ問題」を提示した。そして、その問題を解決する鍵となる概念や定理を紹介し、やがて解けるというストーリーを試みた。またk-フィボナッチ数列、k-パスカル三角形などの興味ある独自の題材を扱い、自分で数学を研究する楽しみを追体験できるよう配慮した。章末には、代数幾何学をリードしてきた飯高茂氏によるユニークな数学史のコラムがつく。
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