
考証 明智光秀
渡邊 大門
2020年5月27日
東京堂出版
2,970円(税込)
人文・思想・社会
出自や正確な生年月日さえも未だにわかっていない明智光秀。しかし、光秀が戦国の世に生きた証しは少なからず残されている。 本書では光秀に関する14のテーマを取り上げ、一次史料を駆使しながら、伝説や物語とは一線を画した等身大の光秀像を描く。 第一章 明智光秀は美濃土岐明智氏出身なのか(木下聡) 第二章 明智光秀と足利義昭・細川藤孝(山田康弘) 第三章 明智光秀と近江(渡邊大門) 第四章 明智光秀と京都支配(秦野裕介) 第五章 明智光秀と信長配下の部将との関係──筒井順慶・細川幽斎を中心に(片山正彦) 第六章 明智光秀の丹波攻略(渡邊大門) 第七章 明智光秀の丹波支配と国衆(福島克彦) 第八章 明智光秀と織田信長の四国政策(須藤茂樹) 第九章 天正九年六月二日付け明智光秀軍法(長屋隆幸) 第十章 明智光秀の茶の湯(八尾嘉男) 第十一章 明智光秀の連歌と教養(渡邊大門) 第十二章 本能寺の変の諸説を語る(千葉篤志) 第十三章 本能寺の変後における明智光秀と朝廷(堺有宏) 第十四章 山崎合戦の性格(柴裕之)
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