乱世の天皇

観応の擾乱から応仁の乱まで

秦野 裕介

2020年7月28日

東京堂出版

2,750円(税込)

人文・思想・社会

室町時代の天皇家と足利将軍家との関係を分析し、稀有な天皇であった後花園天皇に焦点を当てて、応仁の乱へと至る過程を辿る。 将軍足利義教や足利義政との関係にも触れ、「戦う天皇」たる後花園天皇の波乱万丈の生涯を描く。 扱うことの少ない室町時代の天皇について取り上げた貴重な一冊。  序 章 天皇存続のキーパーソン後花園天皇 第一部 分裂する天皇家  第一章 天皇家の分立  第二章 南北朝内乱  第三章 後小松院政の展開 第二部 後花園天皇の登場  第四章 後花園天皇の践祚まで  第五章 後小松院政下の後花園天皇 第三部 後花園親政  第六章 後花園天皇と足利義教  第七章 戦う後花園天皇  第八章 後花園天皇の時代の海域アジア 第四部 後花園院政  第九章 後花園院政の開始  第十章 応仁の乱と後花園法皇  終 章 後花園の子孫たちーー天皇はなぜ生き残ったのか

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