
コンピテンシー・ベイスの家庭科カリキュラム
鈴木 明子
2019年6月27日
東洋館出版社
1,980円(税込)
人文・思想・社会
教科の本質を問い直し、リアリティある学びへ 新学習指導要領で求められる 資質・能力基盤の授業をつくる3つのアプローチ 1教科観の明確化 2オーセンティックな生活課題の提示 3カリキュラム水準の文脈づくり 本書ではこの3つの視点から家庭科の授業づくりに迫る。 小学校・中学校・高等学校を全て網羅し、充実の13事例掲載。 寄稿として、上智大学・奈須正裕教授による「コンピテンシー・ベイスの授業づくり」も掲載し、 教育改革を契機とした家庭科という教科の真価を問う。 はじめに 【寄稿】 コンピテンシー・ベイスの授業づくり chapter 1 今、家庭科に求められるもの 1 家庭科で育む資質・能力と生活の営みに係る見方・考え方 2 家庭科の教科観をもつ 3 リアルでオーセンティックな生活課題の提示 4 家庭科における学びの文脈の意義 5 コンピテンシー・ベイスの家庭科カリキュラム chapter 2 家庭科の教科観をもつ 1 コンビニを題材に生活を総合的に捉える 2 米に係る事象を題材に生活課題を科学的に捉える 3 弁当を教材に生活課題を多面的に捉える 4 なべ料理を題材に食と家族の学びをつなぐ 5 モデル家族の介護問題を題材に性別役割分業意識を揺さぶる chapter 3 リアルでオーセンティックな生活課題の提示 1 調理の段取り力の向上を動機付けにする 2 衣服購入を題材に主体的な実践につなぐ 3 オリジナルバッグ製作に自分の思いを込める 4 生活の振り返りを生活実践への関心の持続につなぐ chapter 4 コンピテンシー・ベイスのカリキュラムをつくる 1 「生活を営む力」と「人とかかわる力」から自立を捉える 2 地域の教育資源の活用から生活自立を図る 3 社会人基礎力の課題から社会的自立を図る 4 ホームプロジェクトでライフスタイルを問い自立を目指す 付録 家庭科教育と家政学のこれから 大学院生とともに家庭科カリキュラムをつくる 参考文献 研究同人 編著者紹介
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