子どもたちをどう理解するか。

教師も楽になる新しい見方

金大竜

2020年5月18日

東洋館出版社

1,870円(税込)

人文・思想・社会

教育界のトップランナー「金大竜」 現在の教師観と児童観のすべてを明らかにするー 教師生活19年目・・・ 24時間365日一生懸命で、そして有頂天になった10年 疑いをもち苦悩に挑んだ5年 新たな学問などに出会い大きく変化を迎えた4年 本書は、トップを走り続ける金大竜のさらなる新境地を描く。 「僕は子どもを愛しているのか…?」 「自分のこの考え方や判断は本当にこれでいいのだろうか…?」 「この指導は子どもの力を育めているのだろうか…?」 「子どもを壊していないだろうか…?」     教育に絶対的な正解はなく、自分自身と目の前の子どもとの関係性、環境によって正解が変わる。 さらに正解も時間が経てば、正解でなくなることも…。 そう、教育は、大人が自分の考えで行うものではなく、子どもから教えてもらいながら行うことである。 そして何より学校教育で百点を取ることや完璧にこなすことは不可能だということ。 そしてすべての子どもにとって良い先生であることも不可能である。 これらを認めたとき、彼の考え方、教室での振る舞い、子どもへの言葉かけが変化した。 本書では、その教師の視点と、子ども理解に焦点をあて、これからの教育界のトップランナーの 見えているものを紹介する。 第一章 教師の視点 BPM 教師の視点「原因と結果の三角」 教師の視点1教師が与える「観念」で子どもの未来が決まる 教師の視点2「そういうものだ」という教師が子どもをダメにする 教師の視点3教師も子どもも簡単には変わらない 教師の視点4なぜあの子はあの行動をするのか? 教師の視点5感情にYES、行動にNO 教師の視点6人の教育実践は真似てもうまくいかない!? 教師の視点7子どもが本当に欲しいものを知る 教師の視点8教師の限界を知ること・自分を労わること 教師の視点9教師の経済観念 教師の視点10頑張りすぎる良い子が苦しんでいる 教師の視点11問題行動は本当に問題なのか? 第二章 子どもの見方 子どもの見方1遅刻をする子 子どもの見方2片付けない子 子どもの見方3授業で発表しない子 子どもの見方4授業中に話す子、立ち歩く子 子どもの見方5給食を食べない子、食べ過ぎる子 子どもの見方6忘れ物をする子 子どもの見方7嘘をつく子 子どもの見方8大人びていく子 対談 金大竜×坂口シオン

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(3

starstarstar
star
3.73

読みたい

0

未読

0

読書中

0

既読

9

未指定

7

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー

レビューはありません

Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください