白石範孝の「教材研究」

教材分析と単元構想

白石範孝

2020年12月26日

東洋館出版社

2,420円(税込)

人文・思想・社会

国語授業の達人白石範孝による新教材、定番教材の教材分析を大公開。 珠玉の手書き教材分析図は必見! 新教材も定番教材もこれ1冊でOK 新学習指導要領の全面実施とともに、新しい国語の教科書での学習も始まった。 今回から採用された新教材をどのように解釈し、何をねらい、どう単元化するかの教材研究への営みは始まったばかりである。 本書では、国語の教えるべき内容である「用語、方法、原理・原則」を基に教材の論理を読み解く教材分析と、問題解決学習の授業化への手法に定評のある白石範孝先生に、注目する新教材を分析し、解説していただいた。 併せて、定番教材についてもあらためて見直し、新たな解釈を加え、珠玉の手書き分析図とともに提案する。 はじめに 1教材“で”教える国語授業をめざして  1新学習指導要領の方向と教材分析  2教材研究と教材分析 2教材分析の方法  1作品や文章全体を丸ごととらえる  2文学作品の教材分析  3説明文の教材分析 3新教材の教材分析と指導計画  1文学作品   ・やくそく(光村1年)   ・ゆうすげ村の小さな旅館/くまの風船(光村3年)   ・まいごのかぎ(光村3年)   ・たずねびと(光村5年)   ・帰り道(光村6年)   ・いわたくんちのおばあちゃん(東書6年)  2説明文   ・さとうとしお(東書1年)   ・子どもをまもるどうぶつたち(東書1年)   ・サツマイモのそだて方(東書2年)   ・パラリンピックが目指すもの(東書3年)   ・数え方を生みだそう(東書4年)   ・思いやりのデザイン(光村4年)   ・世界にほこる和紙(光村4年)   ・言葉の意味が分かること(光村5年)   ・固有種が教えてくれること(光村5年)   ・動物たちが教えてくれる海の中のくらし(東書5年)   ・「弱いロボット」だからできること(東書5年)   ・インターネットの投稿を読み比べよう(光村6年)   ・メディアと人間社会/大切な人と深くつながるために 4定番教材の教材分析と指導計画  1文学作品   ・おおきなかぶ(1年)   ・おおきくなあれ(2年)   ・スイミー(2年)   ・お手紙(2年)   ・モチモチの木(3年)   ・ごんぎつね(4年)   ・世界でいちばんやかましい音(5年)   ・大造じいさんとガン(5年)   ・やまなし(6年)   ・海のいのち(6年)  2説明文   ・じどう車くらべ(1年)   ・たんぽぽのちえ(1年)   ・うみのかくれんぼ(1年)   ・どうぶつ園のじゅうい(2年)   ・「ほけんだより」を読みくらべよう(東書3年)   ・ありの行列(3年)   ・すがたをかえる大豆(3年)   ・自然のかくし絵(3年)   ・和の文化を受けつぐー和菓子をさぐるー(5年)   ・『鳥獣戯画』を読む(6年)   ・イースター島にはなぜ森林がないのか(6年)

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