イラスト図解ですっきりわかる算数
新算数教育研究会
2023年3月22日
東洋館出版社
1,980円(税込)
人文・思想・社会
算数教育で大切なことのすべてが、簡単にわかる! 本書の概要 資質・能力、数学的な見方・考え方、数学的活動、深い学び、発問、協働的な学び……。現行の学習指導要領のキーワードから、今さら聞けない算数の授業で押さえておきたいことなどをイラストを交えてわかりやすく解説します。 本書からわかること 学習指導要領で算数は大きく変わった! 算数科の学習指導要領は、数学的に考える資質・能力の育成を目指し、学力の「三つの柱」のそれぞれに対応する資質・能力を明らかにする形で、教科目標と指導内容を示しています。この「資質・能力ベース」の新しい教育課程の基準では、育成を目指す「知識・技能」や「思考・判断・表現力等」、「学びに向かう力や人間性」が、どのような数学的な見方・考え方の働きのもとで身についていくのかを検討し、算数科の領域を再構成した上で、中学校への接続を踏まえて教科内容が整理されています。 実際、この改訂においては、従来の4つの内容領域が再編成され、「A 数と計算」、「B図形」、「C測定」(下学年)、「C 変化と関係」(上学年)、及び「D データの活用」の5つの領域構成となりました。また、これらの領域の内容に関連して子供たちが取り組む活動として、数学的活動が位置づけられています。さらに、統計教育の充実、割合に関する指導の改善等、算数教育の現状と課題、今後の展望を視野に、内容の変更も行われています。 算数教育を勉強しようと思ったら… このように大きな変更を含む学習指導要領の改訂の趣旨とその実際を、イラストを交えてわかりやすく解説したのが本書です。執筆陣は、学習指導要領の作成協力者をはじめとする、新算研が誇る算数教育を牽引する大学・小学校の先生方という豪華布陣。現在の算数教育を勉強しようと思われる方には、間違いのない一冊となっております。 算数授業についてのお悩みも解決! 本書は、算数の授業づくりでのお悩みについてもお答えしています。新設された領域の授業づくりや見通しや振り返りの重要性、子供の間違いを生かした授業の仕方等、今さら聞けないことまで丁寧に解説。算数の授業改善に、ぜひお役立てください。 こんな先生におすすめ 算数教育を勉強したい先生。算数専科の先生。
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