ボタンの掛け違い

古舘良純

2024年3月7日

東洋館出版社

1,980円(税込)

人文・思想・社会

明日子どもたちと向き合うあなたへ 大丈夫。きっとうまくいく。 本書の概要 「なんだかうまくいかないー」 それは、ボタンを掛け違えているから。首元にある1つ目のボタンが合えば、すべてが揃う。 「ボタンの掛け違い論」が学校現場で起こる息苦しさの正体を暴く。 本書からわかること 息苦しさの正体を明らかにする5つの提言 「授業」「生徒指導」「職員室」「保護者」「自分自身」という観点から、学校現場での息苦しさを、鋭い洞察から指摘する。思考停止状態から抜け出そう。 目的はなにか。大前提は揃っているか 「私たちの授業は、何を生み出しているのか」 「それは本当の優しさなのか」 「その子の何を成長させようとしているのか」 教育現場に掛け違いがあるから、ズレていく。話が噛み合わない。 今、あなたにとって、組織にとって、首元にある目的のボタンを探そう。 掛け違いから起こるズレ 「もうサービスにしか見えない」 「走っているけど進んでない」 「思考停止状態であることすら気づいていない」 私たちは、子どもたちと向き合い、よりよい教育とは何かを考え続けている。手を抜いているような先生方はいない。でも、もしあなたが、 「何だかうまくいかないな」と思うなら、 掛け違いがあるのではないか。学校現場が着心地よくなるために、まずは気づこう。 本書より この「ボタンの掛け違い論」が、ある意味での事象との「距離感」であったり、物事の「根の部分」を、読者に提示できるものと思います。こういう本がしっかりと現場に届くことを心の底から願います。 こんな先生におすすめ ・学校現場で居心地の悪さを感じている方 ・なんだかうまくいかないなぁと悩んでいる方 ・大変なことは多いけど、仲間たちと笑い合いたいと思う方

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