中国史とつなげて学ぶ 日本全史

岡本 隆司

2021年10月22日

東洋経済新報社

1,760円(税込)

人文・思想・社会

気候変動、人口動態、経済ネットワーク……アジア史の視点から俯瞰的に捉えた意欲作 気鋭の東洋史家による、教科書で語られない「真実の日本史」。 日本史の見方が大きく変わる! 漢語資料上の日本/「コピー国家」からの脱却/元寇後も続いた“政冷経熱?/日本を豊かにした「倭寇的状況」/意図せざる幕府の「鎖国」政策/享保の改革は「中国離れ」/江戸中期に固まった「日本人」の定義/帝国「日本」の誕生/中国の近代をつくった梁啓超の慧眼/「一体化」日本と「多元共存」中国の相剋 etc. 第一章 日本史は中国の“コピー”から始まった 【古代〜平安時代】 第二章 アジア・システムからの離脱 【平安時代〜鎌倉時代】 第三章 「日本全体が入れ替わった」時代 【室町時代〜戦国時代】 第四章 「国家」の成立 【江戸開府〜元禄・享保時代】 第五章 「凝集」する日本 【享保時代〜開国前夜】 第六章 開国と日中対立の始まり 【幕末〜明治維新】 第七章 朝鮮半島をめぐる外交と戦争 【明治時代】 第八章 アイデンティティの破滅へ 【大正時代〜昭和時代初期】

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