政策立案の技法(第2版)

問題解決を「成果」に結び付ける8つのステップ

ユージン・バーダック / エリック・M・パタシュニック / 白石 賢司 / 鍋島 学 / 南津 和広

2023年7月26日

東洋経済新報社

3,300円(税込)

人文・思想・社会

「全米で最も優れた政策立案プログラム」 カリフォルニア大学バークレー校公共政策大学院の奥義   問題の発見から政策の設計、支持の獲得まで、必要な技術をすべて公開 本書は、政策立案を行う日本の実務家や学生を対象としている。 『正しい答え』ではなく『正しい質問』こそが政策立案の本質だ。 十分な訓練を積めば、「正しい質問」を発することが、 シンプルで自然で、当たり前の動作になる。                     [政策立案の8つのステップ] STEP1 問題を定義する STEP2 エビデンス(証拠)を集める STEP3 政策オプションをつくる SREP4 評価基準を選ぶ STEP5 成果を予測する STEP6 トレードオフに立ち向かう SREP7 分析を止め、焦点を絞り、狭め、深め、決定! STEP8 ストーリーを語る PART1 政策立案の8つのステップ  STEP1  問題を定義する  STEP2  エビデンス(証拠)を集める  STEP3  政策オプションをつくる  STEP4  評価基準を選ぶ  STEP5  成果を予測する  STEP6  トレードオフに立ち向かう  STEP7  分析を止め、焦点を絞り、狭め、深め、決定!  STEP8  ストーリーを語る PART2 エビデンス(証拠)を集める  作業を開始する  関連資料を見つける  接触機会を得て協力を取り付ける  政策立案のためのインタビューを実施する  特徴や提訴を表わす言葉を使う  信用を守る PART3 制度設計問題への対応法  制度を生み出す制度  8つのステップから「動く制度」への橋渡し  問題を定義する→主要な成果に集中する  政策オプションをつくる→制度に関係する組織の構造や執行プロセスを立案する  評価基準を選ぶ→達成すべき目的を特定する  成果を予測する→機能する制度かどうか確認する  トレードオフに立ち向かう→複数の観点から制度を精査する  移行戦略を考える PART4 「スマートプラクティス」の研究ーー他所の良さそうなアイデアを利用し、活用する  現実的な想定に立つ  「スマートプラクティス」の分析  「フリーランチ」を見つける/慣例や思い込みを打破する  先例を深く観察する  先例の特徴を明確にする/先例が持つ機能と特徴を区別する/多様性と複雑性を受け入れる  一般的な脆弱性を描き出す  しかし自分たちもうまくいくのだろうか?  自分たちが向き合っている場面を評価する/先例のもとの状況を評価する  8つのステップに戻って 付録A 政府が行うこと 付録B 公的組織・非営利組織を理解するーー正しく理解するための質問 付録C 政治的支援を勝ち取るためのアドバイス 付録D 依頼者と働くためのコツ 付録E ビッグデータや強固な科学的エビデンスを政策立案に取り込むための提案

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