科学立国の危機

失速する日本の研究力

豊田 長康

2019年2月1日

東洋経済新報社

2,860円(税込)

科学・技術

科学・工学分野の論文数・日本は6位に後退、中国が初の首位 「日本の科学力失速、地位危ない」と英ネイチャー誌が警告! 論文数(人口あたり)、大学の研究資金・研究者数、博士課程学生数…… いずれも先進国で最低レベルにまで急落した日本。 日本の科学研究の現場でいま何が起こっているのか。どうすれば競争力を取り戻すことができるのか。 科学力・研究力の低下は、10年後、20年後の社会・経済にどのような影響を及ぼすのか。 国立大学財務・経営センター理事長として、大学経営の実態や研究現場の声を徹底リサーチした著者が 日本の科学研究力の実態を明らかにするとともに、失速の原因、再生の青写真について、豊富なデータをもとに明らかにする。 序 章 失速する日本の科学研究力 第1章 学術論文数は経済成長の原動力 第2章 日本の科学研究力が危ないーーノーベル賞ゼロ時代の危機 第3章 論文数は“カネ”次第ーーなぜ日本の論文数は減っているのか 第4章 政府の科学研究政策はどうあるべきか 第5章 すべては研究従事者数(FTE)に帰着する 第6章 科学技術立国再生の設計図ーーイノベーション・エコシステムの展開 終 章 研究力は地域再生の切り札となる

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