2050老人大国の現実
超高齢化・人口減少社会での社会システムデザインを考
小笠原泰 / 渡辺智之
2012年10月31日
東洋経済新報社
1,980円(税込)
ビジネス・経済・就職 / 人文・思想・社会
2025年には団塊の世代が後期高齢期に入り終える。2050年には団塊ジュニアの世代が後期高齢期に入り終える。このままでは、その時、実質GDPは現在より4割落ち込み、国税収入のほとんどを貧しい高齢者の生活保護で使い切る。国家の役割を限定し、国が提供するサービス、国家と個人の関係を見直さなければ、社会保障制度の破たんは避けられない。そのような大改革を、国民は英断しなければならない。
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