「つながり」の創りかた
新時代の収益化戦略 リカーリングモデル
川上 昌直
2019年6月7日
東洋経済新報社
2,200円(税込)
ビジネス・経済・就職
サブスクリプションの拡大でビジネスの常識が根底から覆る!継続収益(リカーリング)を生み出すユーザーとのつながり方とは?現在、最注目の「サブスクリプション」をマネタイズ研究の第一人者が説き明かした決定版!
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資産は“マネタイズ”の度に目減りする!それを上回る“アセタイズ”が重要!
昨年夏に買った本をようやく読み終えました。 それは何故かと言うと、この本以降に買った本がどれも面白く読み進め、 この本の第1章~4章がそうでもなくて後回しにしてたからです。 帯コピーや出版社PRには、 企業と顧客との「つながり」方が大きな変貌を遂げている。 顧客の価値観が「所有から利用へ」と変化し、ものづくり企業にも、もの売り企業にとっても、ビジネスの常識が根本から覆る。 本書では、リカーリング(継続収益)を生み出す、ユーザーとのつながりの創りかたを提案する。 現在、最注目の「サブスクリプション」をマネタイズ研究の第一人者が説き明かした決定版! となっていますが…、上述の通り「第5章」以降が劇的に面白くなります! 1-4章は『リカーリング・モデル』の説明や特徴が書かれており、安易に“サブスク”に移行して失敗する理由、 『「つながり」という視点が圧倒的に欠けているから』が提示されます。(ある意味僕には“既知”のことでした…) で、その間に他の本を読んでという訳です。 時間が出来て、第5章以降を読み進めると、一変してタイトル通り“つながり”の創りかた の章が展開されます。 第5章:つながりを可視化する/第6章:メンバーシップが強いつながりを生む/終章:マネタイズを実現するアセタイズ これがホントに面白いし、“へー、なるほどー”となります。 特に、終章の『資産は“マネタイズ”の度に目減りする。それを上回る“アセタイズ”が必要』 『“つながり”はコストではなく資産の拡充と考えよ!』というメッセージが刺さりました。 新規事業や“サブスク”を検討してる人だけでなく、既存のビジネスモデルの従事者含め、 全ての『仕事=価値創出』をしている人に参考になります。 管理職の方だけじゃなく、ビジネスの最前線(現場)の人にも読んで欲しいオススメの本です。
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Ida Kazuya
資産は“マネタイズ”の度に目減りする!それを上回る“アセタイズ”が重要!
昨年夏に買った本をようやく読み終えました。 それは何故かと言うと、この本以降に買った本がどれも面白く読み進め、 この本の第1章~4章がそうでもなくて後回しにしてたからです。 帯コピーや出版社PRには、 企業と顧客との「つながり」方が大きな変貌を遂げている。 顧客の価値観が「所有から利用へ」と変化し、ものづくり企業にも、もの売り企業にとっても、ビジネスの常識が根本から覆る。 本書では、リカーリング(継続収益)を生み出す、ユーザーとのつながりの創りかたを提案する。 現在、最注目の「サブスクリプション」をマネタイズ研究の第一人者が説き明かした決定版! となっていますが…、上述の通り「第5章」以降が劇的に面白くなります! 1-4章は『リカーリング・モデル』の説明や特徴が書かれており、安易に“サブスク”に移行して失敗する理由、 『「つながり」という視点が圧倒的に欠けているから』が提示されます。(ある意味僕には“既知”のことでした…) で、その間に他の本を読んでという訳です。 時間が出来て、第5章以降を読み進めると、一変してタイトル通り“つながり”の創りかた の章が展開されます。 第5章:つながりを可視化する/第6章:メンバーシップが強いつながりを生む/終章:マネタイズを実現するアセタイズ これがホントに面白いし、“へー、なるほどー”となります。 特に、終章の『資産は“マネタイズ”の度に目減りする。それを上回る“アセタイズ”が必要』 『“つながり”はコストではなく資産の拡充と考えよ!』というメッセージが刺さりました。 新規事業や“サブスク”を検討してる人だけでなく、既存のビジネスモデルの従事者含め、 全ての『仕事=価値創出』をしている人に参考になります。 管理職の方だけじゃなく、ビジネスの最前線(現場)の人にも読んで欲しいオススメの本です。
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