二人の師匠

松下幸之助と高橋荒太郎

平田雅彦

1998年10月31日

東洋経済新報社

1,760円(税込)

ビジネス・経済・就職

家内工業からスタートして世界的企業に成長した松下電器。その発展を一貫して支えていたのは、松下幸之助創業者の経営理念だった。松下電器の大番頭、高橋荒太郎は途中入社して、その理念の存在を知り、感銘を受けて、以降その信奉者であり、実行者であり、また布教者にもなった。戦後、いち早く海外に販売会社、製造会社を設立していった時代にも、松下電器の経営の基本方針は世界各地で歓迎され、支持された。本書は、松下電器、日本ビクターに勤務した著者が、この「二人の師匠」の経営理念がどのように実践されてきたかを現場の側からまとめたものである。

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